さて、前回の記事が2014年。
スマートウォッチ「SW2」の記事でした。
今回はHuaweiの「Huawei Watch」を買ってみました。
Android wearは以前から興味があったのですが、バッテリーの持ちが悪いこと、
質感が悪いこと…等、ピンとくるものが無い。
Huawei Watchは質感、円形デザイン(意外なことに、Android Wearで完全円形の端末はほとんど無い!)は良いものの、中国企業ということもあり、躊躇していたのです。
それに5万円近い価格でオモチャとして買うには高すぎる…と思っていた矢先、
Google Play Storeで1万円引きキャンペーンを見かけてしまいました。
それでも、42,200円。
Google Play Storeでセールと言うことは米国でもセールかも…と、amazon.comを見てみたら案の定。
249ドル。(送料7ドル)+消費税
あれ、30,000円切るぞ。
ポチ
ばばーん!!
1週間ほどで到着。おお!!高級感あるぞ。主に箱が。
実物はヨドバシ等で見てある程度分かっていたのですが、Huaweiのロゴ等入っておらずシンプルで良い感じです。
通常の時計と並べてみると大分時計っぽさがありますね。
(写真のウォッチフェイスはフリーのウォッチフェイスで、天気、気温が分かります。)
実際に装着するとこんな感じになります。付け心地は良好です。
…まぁ、買った主目的はこのように痛時計を作りたかったのが9割なんですが…!!!
ちなみに盤面長押しですぐにウォッチフェイスを切り替えられるので、
オフの日は痛時計、イベントの日はまた別の時計…サラリーマンのコスプレをしている日はビジネスウォッチ風、と切り替えられます。
ハレとケを区別する日本人向けの時計ですね。
さて、肝心のガジェットとしての感想は…
【良いところ】
まず、電池もちに関して。これは1日は余裕で持ちます。
ただし、アンビエントモードという使用していないときは最低限の表示にするモードをオンにして、です。
とはいえApplewatchと違い、時計や気温、時間を常時表示…つまり、時計としての最低限の機能は保った状態が保てるのは良いです。
時計を見るポーズをしたときにのみ、盤面を表示する…というのは一見合理的に見えますが、普段から腕時計している人はわかると思いますがチラ見がほとんどですよね。
常に表示していること、これが重要です。
そして、Play Storeで公開されているアプリを利用すれば、iOSとも「同時」
ペアリングができます。
例えばAndroidではニュース、天気予報などのアプリやメールを見ているため、
通知がHuawei Watchに行くが、iOSは通話、音楽、SMS、LINEで使ってるのでそっちのも通知してほしい…なんて問題はこれで解決。
ちなみにiOSの音楽の操作、ボリューム操作、カメラ操作等も
できてしまいます。(当写真はAndroidとペアリングした状態です)
逆に言えばそれのみです。通知も細かい設定はできず、iOSの通知バーに出てきたものは無慈悲にHuawei Watchにも表示されます。同じアプリ入れている場合は通知がダブるので注意。
歩数計、フィットネス…は興味がないので割愛。
脈拍測って楽しいか?
… こんなかんじで、ガジェットの機能としては及第点。
なかなか所有欲を満たすガジェットではないでしょうか。
【いまいちな点】
1日持つとはいえ、バッテリーですね…毎日充電しなければならないのは
とりもなおさず旅行のときは充電器を持ち運ばなければならないことを意味します。
そして、充電器が例によって独自形式。
Android Wearで無接点充電の規格統一等できないのでしょうかね。
あとは革のバンドの質感が微妙…これは交換品が安価で出ているのでまぁなんとか。
それとバイブが弱いこと。
アラームが全然気づきませんでした。それぐらい弱い。
SW2は必ず気づきましたので、これはどうしようもないかと。
振動の伝わる金属バンドなら変わるのかも。
まぁ、とりあえず買って数日なので、これから本格的に使っていくことにします。
そりでは無限に練りとします(これでいいの?)