珍しくイヤホンレビュー。
まぁ、ずいぶん前に買った機種なんですけど…
final(final audio designより改名)のイヤホン、adagio III。
final社は羽生選手が愛用していることで有名な高級オーディオメーカーです。
(というか値上げして高くなった…)
そこのイヤホンなんですが…なんとこのイヤホンの値段は!!
4,000円。
40,000円…ではなくて4,000円。ちっとも高級じゃない!
見た目はケーブル交換もできないので割とチープです。
付け心地は良好。
肝心の音質は…というと、これが変態なんです。
「え?このプラスチックからどこから出るの??」というぐらいの低音。
しかし、高音域が潰れているかというとそんなことはない。伸びはないが、
悪くはないぐらいには出る。「ドンシャリ」ではなく「ドン」なイヤホン。
ライブハウスの最前列付近の雰囲気が楽しめる稀有なイヤホンです。
(オー○クのCKSなんちゃらよりずっと良い)
ライブ音源を聞く場合や、電車などで低音の掻き消される場所ではホント最高。
これを聞いた後他のイヤホン聞くとある意味では物足りない。
クラブとかライブとかで楽しむことが多い人にはお勧め。
ただし、奇麗にボーカルや楽器を楽しみたい人は決して買ってはいけない。
個人的には手放せないイヤホンの一つですけどね。